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この度、令和2年10月25日に開催されました弊会定時総会並びに理事会におきまして一般社団法人旺玄会理事長に選任されました。
平成22年10月に法人化されて以来5期10年が経過、6年前に会の若返りを目的に就任された松田敬三理事長によって、組織運営体制が時代の流れに即したものに見直され、業務分担についても円滑な活動が可能となるようより具体化され、安定した運営方法として軌道に乗せていただきました。
これまで先人の築いてこられたものを大切にして、誠心誠意これからの旺玄会の更なる発展、そして美術界の発展のために微力ではありますが尽くして参りたいと思っておりますので、前任者同様、ご支援、ご指導の程よろしくお願いいたします。
さて弊会は今年、法人化され10年の記念すべき年になりますが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、5月に開催予定の第86回旺玄展は直前になり、感染予防のため中止を余儀なくされました。出品者が約1年掛けて制作に励んできた作品が、完成間近になって発表の機会を失う事は喪失感につながり、次の創作活動に及ぼす影響は大きいものがあると思います。更に緊急事態が発令され、自粛が続く中、旺玄会に所属されている作家、そして旺玄会に出品する作家のモチベーションアップを目的に、旺玄会会報、勇気付け特集号「コロナに負けず画の探求」を発行、そしてインターネット、YouTubeによる作品展などを行い、停滞感を解消する施策を行っております。
来年の第87回旺玄展、開催にあたり、すでに、コロナ禍に関わらず開催の準備が進められており、新たな企画として新人作家育成の強化、明日の旺玄会を担う作家の育成を目的とした、受賞作家選抜展を令和3年11月、東京銀座、あかね画廊で開催が決まっています。
これから第90回展、そして100回展に向け、新たな体制でスタートしたわけですが、まずは旺玄会全員で、この苦境を乗り超え、発信網を更に充実させ、モチベーションの維持を図るとともに、「画の探求 我の調和」の基、元気な旺玄会の存在をアピールしていきたいと思っております。
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